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ガンプラのスミ入れとつや消し 初心者の道具と手順

|藤宮 まひる|ゲーム
ガンプラスミ入れつや消しトップコート初心者
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ガンプラのスミ入れとつや消し 初心者の道具と手順

ガンダムのプラモデルは、素組みのままでも形にはなりますが、モールドに沿って影を足すスミ入れと、表面のテカリを抑えるつや消しを入れるだけで見違える仕上がりになります。初めてスミ入れした機体で、たった数本のラインが全体の立体感を変えたときに「そういうことか」と手応えを覚える人は少なくありません。

ガンダムのプラモデルは、素組みのままでも形にはなりますが、モールドに沿って影を足すスミ入れと、表面のテカリを抑えるつや消しを入れるだけで見違える仕上がりになります。
初めてスミ入れした機体で、たった数本のラインが全体の立体感を変えたときに「そういうことか」と手応えを覚える人は少なくありません。
しかも、始めるのにエアブラシは要らず、ガンダムマーカーの流し込みペンと水性つや消し缶があれば十分で、順番も素組み、スミ入れ、つや消しの3段階を守れば迷いにくいでしょう。
道具を増やしすぎず、毛細管現象で流す感覚と、薄く重ねる吹き方さえ押さえれば、初心者でも「怖い作業」から「やってみてください」と言える定番の一手に変わります。

スミ入れ・つや消しで仕上がりが変わる理由と全体の流れ

スミ入れとつや消しは、素組みの段階ではまだ残っている「プラそのものの印象」を、短時間で作品寄りに寄せるための二つの仕上げです。
モールドに影を通して情報量を増やし、最後に表面のテカリを抑えるだけで、完成度の見え方が一段変わります。
全塗装まで踏み込まなくても、ペンと缶スプレーの最小構成で十分に見栄えを引き上げられるので、最初の一体に向いた流れだと言えるでしょう。

スミ入れで立体感が出る仕組み

スミ入れは、パーツ表面のモールド、つまり彫られた溝に濃い色を流し込み、影を足すことで輪郭を立てる手法です。
平らに見えていた面に奥行きが生まれるので、同じパーツでも情報量が増えたように見えます。
自分が最初に手を出したのもこの2工程で、全塗装は敷居が高くて後回しにしていたのに、スミ入れを入れただけで素組みが「組んだだけ」から少し作品らしく見え始めました。

初心者には、ガンダムマーカーの流し込みスミ入れペンのようなアルコール系のペン型が扱いやすいです。
黒・グレー・ブラウンを塗る面の色で使い分ければ、モールドだけを自然に強調しやすく、ペン先を溝に触れさせるだけで毛細管現象によってスミが流れていきます。
乾いた後のはみ出しは、消しペンやメラミンスポンジ、綿棒で軽く整えればよく、手数が少ないぶん最初の一体でもやり切りやすいでしょう。

つや消しでおもちゃっぽさが消える理由

つや消しトップコートは、表面全体のテカリを均一に抑える仕上げです。
プラ特有の光り方は、おもちゃっぽさの正体としてかなり目立ちますが、そこを落ち着かせるだけで質感がぐっとリアルになります。
さらに、パーツごとの光沢のバラつきや、スミのわずかなはみ出しまで目立ちにくくなるので、細部を完璧に詰めていなくても全体がまとまって見えます。

自分の経験でも、友人に「塗装した?」と聞かれるようになったのは全塗装を覚えるより前で、スミ入れとつや消しだけを入れた時点でした。
それくらい見た目への効き方が大きい工程です。
缶スプレーでまとめるなら、頭部・胴体・四肢のように分けて吹き、薄く数回重ねるほうが仕上がりは安定します。
クリアパーツは曇りやすいので外しておくと扱いやすく、最後に全体へ同じ質感を与える役目としてつや消しを置くと、見た目のバラつきがきれいに整います。

作業は素組み→スミ入れ→つや消しの順

基本の順番は素組み→スミ入れ→つや消しです。
理由ははっきりしていて、つや消しをかけた後の表面はザラつくため、スミのはみ出しを拭き取りにくくなるからです。
先に溝へ色を入れて、必要なところだけ整え、そのあとで最後の質感調整としてトップコートをかけると、失敗が少なく流れも分かりやすくなります。

この記事では、エアブラシや部分塗装は使わず、ペンと缶スプレーだけでできる最小構成に絞っています。
費用を抑えながら1体分を数十分で仕上げられるので、最初の練習としても手を付けやすいはずです。
まずはこの2工程をやり切ってみてください。
作業の手応えがつかめると、次に何を足せばよいかも自然に見えてきます。

初心者がまずそろえる道具と選び方

スミ入れを最小の負担で始めるなら、まずは流し込みスミ入れペン、はみ出しを消すための消しペン、そして水性つや消しトップコート缶の3点で十分です。
道具を増やしすぎないほうが手が止まりにくく、素組みでも線が締まって見えるので、最初の一台はこの構成がいちばん扱いやすいでしょう。
作業順も素組み→スミ入れ→つや消しが基本になります。

スミ入れはペン型から始めるのが安心

スミ入れの道具は、ペン型と塗料型に大別できます。
初心者に向いているのはガンダムマーカーの流し込みスミ入れペンで、アルコール系なのでプラを傷めにくく、モールドに先端を触れさせるだけで毛細管現象によりスミが走ります。
最初にエナメルの塗料型を勧められて買ったものの、関節やABSの割れが怖くて結局ペン型に戻した、という流れはかなり現実的です。
手順が単純で、失敗したときの心理的な負担も小さい。
まずは黒とグレーの2本で十分で、黒いパーツには黒、白や明るいパーツにはグレーを使うと線が浮きにくくなります。
ブラウンまで加えると選択肢は広がりますが、最初の一歩なら2色で回せます。

拭き取り用の消しペン・綿棒・溶剤

はみ出しを消す道具は、消しペンだけでなく綿棒とメラミンスポンジもそろえておくと作業が安定します。
消しペンは細かい修正に向き、綿棒は面でやさしく拭けるので、パーツ表面を荒らしにくいのが利点です。
メラミンスポンジは少し広めのはみ出しを整えやすく、スミ入れ後の見た目をきれいにまとめてくれます。
塗料型を使う場合は専用の拭き取り溶剤が必要で、ここがペン型との分かれ目になります。
エナメル系は拭き取りそのものはきれいですが、下地が弱いと後から割れにつながるため、初心者のうちは扱う範囲を絞ったほうが安心です。
塗料型を使うなら、先に光沢トップコートで表面を保護しておく考え方もあります。

つや消しは水性プレミアムが扱いやすい

仕上げのつや消しトップコートは、表面のテカリを抑えておもちゃっぽさを消し、スミ入れの線もなじませてくれます。
缶スプレーなら水性、なかでも後発の水性プレミアムタイプが扱いやすく、最初の1本として試す価値があります。
実際、安い缶を1本だけ吹いてみて感触を確かめ、そこからまとめ買いしたほうが無駄が少なかったですし、1本で意外と何体も吹けるので、いきなり複数本そろえる必要はありません。
吹く前には換気できる場所を確保し、新聞紙で養生して、パーツを持つためのクリップや割り箸も用意しましょう。
クリアパーツは曇りやすいので外し、頭部・胴体・四肢くらいに分けて、薄く数回に分けて吹くときれいにまとまります。

流し込みペンで行うスミ入れの基本手順

流し込みペンでのスミ入れは、モールドに濃い色を流して影を足し、パーツの輪郭をくっきり見せる作業です。
素組みのあとに入れておくと、面の情報が立ち上がって立体感が増し、見た目の密度が一気に上がります。
その後につや消しを重ねると、表面のテカリが抑えられて色の差やスミのにじみもなじみ、プラモデルらしい「おもちゃ感」が薄れます。

ペン先を当てて溝にスミを流す

流し込みペンの使い方は驚くほど単純で、ペン先を溝(モールド)に軽く触れさせるだけです。
線を描くというより、点で当てて放す感覚に近く、塗料は毛細管現象で勝手に溝へ吸い込まれていきます。
力を入れてなぞろうとすると、かえってはみ出しやすく、狙った場所より広く汚れてしまうので、まずは「流れる道を作る」意識で当ててみてください。
面を一気に終わらせようとせず、少しずつ区切って進めるほうが、余分な塗料を抱え込みにくく仕上がりも安定します。

流れた先が交差点や別のモールドにつながっていると、そこから自然に伝っていくのも流し込みペンの扱いやすさです。
だからこそ、溝の途切れる位置や合流する場所を見ながら、どこに触れるかを選ぶと無駄が少なくなります。
初めて触ったときは、勢いに任せて全身へ回してしまいがちですが、実際には面ごとに少しずつ進めるほうが管理しやすい。
必要な場所だけにスミを置いていくほうが、あとで整える手間も減ります。

しっかり乾かしてから拭き取る

スミを入れ終えたら、すぐに拭かずにしっかり乾かします。
ここで焦ると、まだ動く塗料が面へ伸びてしまい、溝にだけ残したいスミまで広がってグレーっぽく汚れます。
乾燥を待つだけで見違えるので、別の作業を挟みながら10分ほど置くくらいの余裕がちょうどいい。
表面が乾いてから触ると、線の輪郭が保たれたまま落ち着き、立体感だけをきれいに残せます。

この待ち時間は、作業全体の質を左右する段取りでもあります。
スミ入れは影を増やす工程で、つや消しはその仕上げを整える工程ですから、順番を守るほど結果が安定します。
つや消し後の表面は少しザラつくため、先にスミを入れておいたほうが拭き取りが楽で、表面を傷めるリスクも抑えられます。
素組み→スミ入れ→つや消し、という流れは覚えやすいだけでなく、各工程の役割がきちんと噛み合う順番です。

はみ出しをきれいに消すコツ

乾いたら、はみ出した部分だけを落とします。
消しペンでなぞる方法もあれば、メラミンスポンジや綿棒で軽くこするやり方も使えます。
塗料型なら溶剤を含ませた綿棒で拭く手もありますが、どの場合も強くこすらないことが肝心です。
ツヤ有りパーツで力任せに磨いて表面を曇らせた失敗が一度あると、拭き取りは「落とす」より「整える」に近いとわかります。
溝の中に残るスミは残し、面の余分だけを拾う意識で動かすと、完成後の印象がずっと自然になります。

拭き取りの方向も見た目を左右します。
パーツの面の流れ、特に縦方向に沿って動かすと、拭き跡が残りにくく均一に仕上がります。
横へこすり回すと、溝をまたいだ筋が目につきやすくなるので、軽くなでる程度で十分です。
メラミンスポンジで削りすぎた経験があるなら、最後のつや消しで質感を整える段取りに寄せると扱いやすくなります。
はみ出しだけを消してモールドの影を残せば、スミ入れの役割がはっきり生きてきます。

水性つや消しトップコートの吹き方

水性つや消しトップコートは、下準備の丁寧さで仕上がりがほぼ決まります。
まずはクリアパーツを外し、組んだ機体も頭部・胴体・四肢くらいの塊に分けて、手で持ちやすい状態にしておきましょう。
そこまで整えてから吹くと、曇りや吹きムラを避けやすくなります。

クリアパーツを外し部位ごとに分解

最初にやるのは、カメラアイやビームサーベルのような透明部品を外すことです。
つや消しが乗ると透明感が失われ、曇った印象になってしまうため、ここを省くと後で取り返しがつきません。
実際、外し忘れてカメラアイを曇らせたことがあり、それ以来は最優先のチェック項目にしています。
少し面倒でも、透明部品だけは先に逃がしておくのが安全です。

組み上がった機体は、頭部・胴体・四肢程度の塊に分けると扱いやすくなります。
パーツ単位まで細かく分けると逆に持ちにくく、吹き付ける角度も安定しません。
手で支えられる大きさにとどめることで、回転させながら全体を均一に見やすくなり、塗り残しも追いかけやすくなります。
下準備の目的は分解そのものではなく、吹きやすい形に整えることです。

缶をよく振って距離15〜20cmで吹く

缶は使う前に、中の撹拌球がカラカラ鳴るまで20〜30回しっかり振ります。
しばらく使っていない缶は塗料が分離しているので、ここを省くと出始めから濃淡が出やすく、表面の質感もそろいません。
撹拌が足りないと、つや消しなのに部分的にテカりが残ったり、逆に粉っぽく乗ったりするので、吹く前のひと手間としてはかなり効きます。
缶を振る工程は地味ですが、仕上がりの安定感を左右します。

吹く距離は、パーツから15〜20cmが目安です。
近すぎると塗料が乗りすぎて液だれしやすく、早く仕上げようとして詰めるほど失敗が増えます。
実際、近距離で厚吹きしたときはテカリが残ったうえに一部が梨地になりました。
対象の外側から吹き始め、パーツの前を通過させながら塗って、外側で吹き止める動かし方にすると、塗膜が均一になりやすいです。

薄く重ねて乾かす

一度に厚く吹かず、薄く数回に分けるのが基本です。
1回吹いたら10分ほど乾かすと表面のツヤが消えてきますから、その状態を見ながら足りない部分だけ重ねていきます。
つや消しは厚塗り一発で決めるものではなく、薄い層を積んで落ち着かせる塗り方のほうが失敗しにくいです。
白化や梨地を避ける意味でも、欲張らずに少しずつ進めましょう。
乾燥の時間を挟むだけで、表面のまとまり方がはっきり変わります。

白化・パーツ割れなどよくある失敗と対策

白化とパーツ割れは、スミ入れや塗装で初心者が最初につまずきやすい失敗です。
どちらも「塗り方が下手だったから」と片づけるより、湿度や塗膜の保護が足りなかったと考えたほうが原因をつかみやすくなります。
にじみも含めて、仕組みがわかると避け方は意外と単純です。

白化は湿度対策で防ぐ

白化は、塗料の溶剤が気化するときに表面の温度が下がり、空気中の水分が細かく凝結して白くかぶる現象です。
つまり、塗った直後の見た目が悪いだけでなく、作業環境に水分が多すぎること自体が引き金になっています。
晴れて乾いた日に吹くのがいちばん手堅く、梅雨のさなかに窓を開けて吹いて全身を真っ白にした経験があると、湿度がすべてだと身に染みます。

湿度の目安は、通常でも80%以上は避けたいところです。
梅雨時のように空気そのものが重い時期は、60%以上でも避けるのが無難でしょう。
どうしても吹くなら、エアコンの除湿を1時間ほど前からかけて部屋の水分を減らしておくと失敗しにくくなります。
翌週の晴れた日に同じ機体をもう1体分吹いたら嘘のように決まった、という差が出るのもこの条件のためです。

ℹ️ Note

もし白化しても、すぐに作り直しと決めつけなくてかまいません。白くかぶった部分に光沢スプレーを上から吹くと、多くの場合はツヤが戻ってリカバリーできます。失敗したら終わり、ではないと知っておくと作業の心理的な負担も軽くなります。

エナメルによるパーツ割れを避ける

もう一つ怖いのが、エナメル系のスミ入れ塗料によるパーツ割れです。
溶剤がプラやABS樹脂を脆くし、関節やハメ合わせのように負荷がかかる部分が、その場ではなく数週間後にパキッと割れることがあります。
完成直後は平気でも、後から壊れるのが厄介なところです。
肩関節が時間差で割れた経験があると、割れやすい部位にエナメルを使う怖さがよくわかります。

防ぐには、エナメルを使う前に光沢トップコートで表面を保護してからスミ入れするのが基本です。
塗膜がひとつクッションになるだけで、溶剤が素地に入り込みにくくなります。
割れやすい部位はガンダムマーカーで済ませ、エナメルを使うのは比較的負荷の少ない部分に絞るのもおすすめです。
アルコール系のガンダムマーカー流し込みペンを使えば、割れリスクはさらに下げやすくなります。

にじみ・拭き取り残りの直し方

にじみや拭き取り残りは、塗料が乾き切る前に触ってしまうと起きやすい失敗です。
表面だけが半乾きの状態で拭くと、線がぼけたり汚れが溝の外へ広がったりします。
急いで処理しようとするほど崩れやすいので、まずは十分に乾かすことを優先しましょう。
乾燥不足が原因だとわかっていれば、対処は難しくありません。

拭き取りが甘かった部分は、いきなり強くこすらず、少し時間を置いてから再度整えるほうがきれいに戻せます。
細い溝に残った汚れも、乾燥を待ってから軽く修正すると線が生きやすいです。
にじみ対策の本質は、塗る技術よりも待つ判断にあります。
ここを意識するだけで、仕上がりは安定します。

慣れてきたら試したい仕上げのひと工夫

つや消しで安定していた仕上がりに、半光沢や光沢を少し混ぜるだけで模型の印象はぐっと変わります。
どこを目立たせたいか、どこを落ち着かせたいかを先に決めると、トップコートとスミ入れの選び方がそのまま表現の設計になるでしょう。
慣れてきたら、全体を同じ仕上げでそろえるだけでなく、部位ごとの差で見せる発想に踏み込んでみてください。

光沢・半光沢・つや消しの使い分け

トップコートには、マット感の強いつや消し、しっとり落ち着く半光沢、テカりを出す光沢があり、狙う雰囲気に合わせて選ぶと表現の幅が一気に広がります。
全身をつや消しでそろえると、まとまりは出るものの情報は少し平板になりやすいので、あえて一部に光沢を差し込むと視線の止まり方が変わる。
実際、全身つや消しで満足していた状態からモノアイだけ光沢にしただけで、顔つきが急に生き生きして見えた。
質感の差がここまで効くのか、と感じた瞬間です。
以来、ワンポイントで光沢を入れる手法は定番になりました。

パーツ色に合わせたスミ入れ色選び

スミ入れは黒一択に見えますが、パーツ色に合わせて色を変えると仕上がりが自然になります。
白や明るいグレーのパーツに黒を入れると線が強く出すぎて浮きやすく、影というより“線を引いた感”が先に立ちます。
そこでグレーやブラウンを使うと、溝の立体感だけをやさしく拾えて、写真に撮ったときのなじみもよくなる。
明るい面はグレーに替えたほうが落ち着く、というのは白いパーツに黒でスミ入れしてキツすぎた反省から身についた感覚です。
逆に濃色や黒いパーツでは、黒を選んだほうが影が自然に沈み、輪郭だけを整えられます。

部位ごとに質感を変える

部位ごとに質感を変えると、同じキットでも情報量が増えて密度感が出ます。
本体は落ち着いたつや消しでまとめ、顔まわりや武器、クリアパーツの近くだけ半光沢や光沢にすると、視線を集めたい場所がはっきりします。
全部を同じ質感にすると均一で見やすい反面、見る側の目が止まるポイントは少なくなるものです。
だからこそ、目やモノアイのような小さな面だけでも光沢を入れる価値がある。
まずはスミ入れ+つや消しを何体か繰り返して手順を体に入れ、そのうえでワンポイントの質感差を足してみると、次の部分塗装や墨の色替えにも進みやすくなります。
おすすめです。

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藤宮 まひる

元同人誌即売会サークル主宰。マンガ・ゲームの創作側経験を活かした分析と、コスプレイベント取材歴8年の知見でサブカル文化を深掘りします。